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Ark[Reloaded ver.] - Sound Horizon

Ark[Reloaded ver.]-Sound Horizon.mp3
[00:01.29]「――箱庭(はこにわ)を騙(かた)る檻(おり)の...
[00:01.29]「――箱庭(はこにわ)を騙(かた)る檻(おり)の中(なか)で 禁断(きんだん)の海馬(きかん)に手(て)を加(くわ)えて
[00:18.69]驕(おご)れる無能(むのう)な創造神(かみ)にでも 成(な)った心算(つもり)なの……」
[00:31.82]
[00:33.5]...Love wishing to the "Ark"
[00:37.6](崩壊(ほうかい) 其(そ)れは孕(はら)み続(つづ)けた季節(きせつ) 二月(にがつ)の雪(ゆき)の日(ひ) 『妹(soror)』の記憶(ゆめ))
[00:51.21]救(すく)いを求(もと)める貴女(あなた)にArkを与(あた)えよう」
[00:55.23]≪Arkと呼ばれた物≫(それ)は月光(げっこう)を受(う)けて銀色(ぎんいろ)に煌(きらめ)いた...
[00:59.14]思(おも)い出(で)まで裏切(うらぎ)った 冷(つめ)たい言葉(ことば)の雨(あめ)
[01:06.07]幸(しあわ)せだった二人(ふたり)永遠(とわ)に届(とど)かなくなる前(まえ)に...
[01:13.770004]「ねぇ何故(なぜ)変(か)わってしまったの? あんなにも愛(あい)し合(あ)っていたのに...」
[01:22.16]涙(なみだ)を微笑(え)みに換(か)え詰(つ)め寄(よ)る ≪Arkと呼ばれた物≫(knife)を握(にぎ)って...
[01:29.57]――愛憎(あいぞう)の箱舟(Ark)
[01:38.25]「Ark」
[01:40.25]作詞.作曲.編曲:Revo
[01:42.25]歌:Sound Horizon
[01:48.18](因果(いんが) 其(そ)れは手繰(たぐ)り寄(よ)せた糸(いと) 六月(ろくがつ)の雨(あめ)の日(ひ) 『兄』(Frater)の記憶(ゆめ))
[01:55.3]信(しん)じてたその人(ひと)に裏切(うらぎ)られた少女(しょうじょ)
[02:02.79]新(あたら)しい世界(せかい)へと羽(は)ばたける自己暗示(じこあんじ)
[02:06.73]澄(す)み渡(わた)る覚醒(かくせい)は進行(しんこう)という凶器(きょうき)
[02:10.54]最期(さいご)の瞬間(とき)に廻(めぐ)った 歪(いびつ)な愛(あい)の記憶(きおく)
[02:17.56]脆弱(ぜいじゃく)な精神(こころ)が堪(た)えきれず あの日(ひ)嘘(うそ)を吐(つ)いた…
[02:25.25]律(りっ)すれば律(りっ)する程(ほど)堕(お)ちる 赦(ゆる)されぬ想(おも)いに灼(や)かれながら
[02:33.09]まぐわう傷(きず)は深(ふか)く甘(あま)く 破滅(はめつ)へ誘(いざな)う…
[02:40.99]──背徳(はいとく)の箱舟(Ark)
[02:59.38]被験体(ひけんたい)#1096(one-o-nine-six) 通称(つうしょう)『妹』(Soror)同(おな)じく (Soror with the "Ark", Frater in the Dark)
[03:03.19]被験体(ひけんたい)#1076(one-o-seven-six) 通称(つうしょう)『兄』(Frater)を殺害(さつがい) (Soror with the "Ark", Frater it's Dead)
[03:07.8]<症例番号12(Case Number Twelve)>
[03:09.16]過剰(かじょう)投影型(とうえいがた)依存(いぞん)における袋小路(ふくろこうじ)の模型(モデル)
[03:12.22]即(すなわ)ち《虚妄型箱舟依存症候群》(Ark)
[03:14.7]限(かぎ)りなく同一(どういつ)に近(ちか)づける 追憶(ついおく)は狂気(きょうき)にも似(に)た幻想(げんそう)
[03:43.7]同(おな)じ心的外傷(トラウマ)重(かさ)ねれば響(ひび)き合(あ)う けれどそれ以上(いじょう)には…
[03:58.59]「──箱庭(はこにわ)を騙(かた)る檻(おり)の中(なか)で 禁断(きんだん)の海馬(きかん)に手(て)を加(くわ)えて
[04:15.33]驕(おご)れる無能(むのう)な創造神(かみ)にでも 成(な)った心算(つもり)なの?」か…
[04:33.11]在(あ)りし日(ひ)に咲(さ)かせた花弁(はなびら)は 暗闇(くらやみ)に散(ち)り逝(ゆ)くように凛(りん)と
[04:48.68]...Love wishing to the "Ark"
[04:50.07]監視卿(Watcher)は天(てん)を仰(あお)ぎ深(ふか)い溜息(ためいき)を吐(つ)く
[04:53.52]失(うしな)った筈(はず)の《左手の薬指》(ばしょ)が虚(むな)しく疼(うず)いた
[04:56.91998]──ふと彼(かれ)が監視鏡(Monitor)の向(む)こうへ視線(しせん)を戻(もど)すと
[05:00.39]嗚呼(ああ)…いつの間(ま)にか少女(しょうじょ)の背後(はいご)には『仮面(かめん)の男(おとこ)』が立(た)っていた──
[05:07.76]終わり
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