夜想 - 藍空と月

[00:00.0]夜想 - 藍空と月
[00:00.32]词：kanju
[00:00.41]曲：kanju
[00:00.56]雲ひとつない空を眺めていた
[00:03.2]あんたらみたいで吐き気がした
[00:05.43]心の価値も知らないで
[00:07.5]幸せそうに笑うなよ ほんとさぁ
[00:19.32]今更になって思ったんだ
[00:22.13]僕がいなくても世界は廻る
[00:24.35]それなのに
[00:25.09]しがみついて生きてるのが
[00:28.51]虚しくてさ
[00:31.57]音楽は裏切らないから
[00:33.64]縋り付くように歌を書く
[00:35.96]幸せになりたくてさ
[00:38.27]不幸な歌を書いてる
[00:42.83]幸せになんてなれるものか
[00:46.3]もう 分かってたんだ
[00:48.72]悲しみを受け取る覚悟もないし
[00:52.26]真っ白なシャツに染み一つ付いた
[00:55.79]もう捨ててしまおうか
[00:58.16]そこから目が離せなくなる前に
[01:11.65]君のことを抜きにしても
[01:14.14]人生はどうにも生き辛く
[01:16.94]言葉を飲み込めないから
[01:19.770004]ずっと蹲っていた
[01:23.32]もう ちょっと静かにしてくれよ
[01:25.67]分かったつもりで笑わないで
[01:28.03]夕焼けが眩しくてさ
[01:30.270004]君を失う詩を描いてた
[01:34.7]憂いも知らないあんたらなんかに
[01:38.42]分かるものか
[01:40.81]本当の孤独の意味なんて
[01:43.78]きっとこれからも
[01:45.42]笑いながら生きていく
[01:47.69]お道化を演じて
[01:50.240005]今しがた
[01:51.57]飛ぼうとしてたとこですが
[01:55.2]あの日から何ひとつ
[01:57.19]違わない思いを描く毎日だ
[02:01.0]薄くなった君が目に付く
[02:04.72]描くほどに薄れてく
[02:08.23]また 夏が来る
[02:16.23]朝靄に目が眩んでいたんだ
[02:19.58]葉に露一つ光る
[02:22.07]きっとあれは嬉し涙だ
[02:24.84]ならば今僕が濡れるは
[02:27.16]僕に降らるは
[02:29.12]藍色の夜露だ
[02:31.92]君が薄くなる度濃くなる夜露だ
[02:35.06]幸せになんてなれるものか
[02:38.68]もう 分かってたんだ
[02:41.06]悲しみを受け取る覚悟もないし
[02:44.53]真っ白なシャツに染み一つ付いた
[02:48.04001]悲染みとでも言おう
[02:50.58]どうせ目は離せやしないんだ
[02:55.22]だからもう全部捨てて逃げたんだ