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那个夏日已然饱和 - ジュウハチ

那个夏日已然饱和-ジュウハチ.mp3
「昨日人を殺したんだ」 “昨天我杀了人” 君はそう言っ...
「昨日人を殺したんだ」
“昨天我杀了人”
君はそう言っていた。
你如是说道。
梅雨時ずぶ濡れのまんま、
部屋の前で泣いていた。
带着因梅雨季节而湿透的身子,在房间门口哭了起来。
夏が始まったばかりというのに、
明明夏天才刚刚开始,
君はひどく震えていた。
你却止不住地颤抖。
そんな話で始まる、あの夏の日の記憶だ。
从这样的故事开始的,那个夏天的记忆。
「殺したのは隣の席の、いつも虐めてくるアイツ。
“被杀掉的是隔壁座位的,总是欺负我的那家伙。
もう嫌になって、肩を突き飛ばして、
 已经忍无可忍了,推开了那家伙的肩膀,
打ち所が悪かったんだ。
撞到了不太妙的地方。
もうここには居られないと思うし、どっか遠いとこで死んでくるよ。」
 反正也不能在这里继续待下去了,干脆找个遥远的地方死掉好了”
そんな君に僕は言った。
你对我如是说道。
「それじゃ僕も連れてって。」
“那把我也一起带走吧”
財布を持って、ナイフを持って、
带上钱包,带上小刀,
携带ゲームもカバンに詰めて、
手机和游戏也一并装进包里,
いらないものは全部壊していこう
不需要的东西就全部毁掉吧。
あの写真も、あの日記も
那张照片也好,那本日记也好,
今となっちゃもういらないさ。
事到如今已经不需要了。
人殺しとダメ人間の
杀人犯和废物的
君と僕の旅だ。
你与我的旅行。
そして僕らは逃げ出した。
于是我们就逃了出来。
この狭い狭いこの世界から。
从这狭小无比的世界里。
家族もクラスの奴も何もかも
家人也好班里的家伙们也好
全部捨てて君と二人で。
把一切都抛到脑后只剩你我。
遠い遠い誰もいない場所で二人で死のうよ。
到遥远的空无一人的地方一起死去吧。
もうこの世界に価値などないよ。
对这个世界而言已经毫无价值了。
人殺しなんてそころ中 湧いてるじゃんか
杀人犯什么的到时候还会从某处冒出来的吧
君は何も悪くないよ
你什么错都没有哦
君は何も悪くないよ
你什么错都没有哦
結局僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ。
直到最后我们都未曾被某人爱过。
そんな嫌な共通点で
因为这种讨厌的共同点
僕らは簡単に信じあってきた。
我们简简单单的就相信了对方。
君の手を握った時、微かな震えも既になくなっていて、
握着你的手的时候那种轻微的颤抖已经消失了,
誰にも縛られないで二人
不被任何人束缚的二人
線路の上を歩いた。
沿着铁路走了起来。
金を盗んで、二人で逃げて、
把钱偷来,两人逃走,
どこにも行ける気がしたんだ
感觉好像能去到任何地方呢
今更怖いものは
僕らにはなかったんだ。
事到如今对我们而言已经没有可怕的东西了。
額の汗も、落ちたメガネも
额头上的汗也好,掉了的眼镜也好
「今となっちゃどうでもいいさ。
“已经怎么样都无所谓了。
あぶれ者の小さな 逃避行の旅だ」
 这是一事无成之人的,小小的逃亡之旅啊”
「いつか夢見た優しくて、
誰にも好かれる主人公なら、
“如果是梦中的温柔的,被所有人所喜爱着的主人公的话,
汚くなった僕たちも見捨てずに
ちゃんと救ってくれるのかな。」
即使是肮脏的我们也能被拯救吗?”
「そんな夢なら捨てたよ、
“舍弃那样的梦吧,
だって現実を見ろよ。
因为要看清现实啊!
シアワセの四文字なんてなかった、
今までに人生で思い知ったじゃないか。
 不存在幸福二字的人生,你心里不是早就明白了吗
自分は何も悪くねえと
 自己什么错都没有,
誰もがきっと思ってる。」
这么想的肯定还有别人。”
あてもなく彷徨う蝉の群れに、
向着连目的地都没有彷徨着的蝉群,
水も無くなり揺れ出す視界に、
向着连水面都静止了的视野里,
迫り狂う鬼たちの怒号に、
向着狂乱的众鬼的怒号,
バカみたいにはしゃぎあい
像笨蛋一样欢闹着
ふと君けナイフを取った。
直到你突然掏出了小刀。
「君が今までそばにいたなら
ここまでこれたんだ。
“正因为一直以来有你在身边,我才能走到这里啊
だからもういいよ。
所以说已经够了
もういいよ」
已经够了啊
「死ぬのは私一人でいいよ」
死掉的只有我一个人就够了啊”
そして君は首を切った
然后你就割开了自己的脖子
まるで何かの映画のワンシーンだ。
几乎就像是什么电影里的场景一样。
白昼夢を見ている気がした
像是在做白日梦的感觉一样
気づけば僕は捕まって。
回过神的时候我就已经被困住了
君がどこにも見っからなくって
不论在哪都看不到你了
君だけがどこにもいなくって
只有你哪里都不在了
そして時は過きていった
于是时间逐渐流逝。
ただ暑い暑い日が過ぎてった
只有炎热的日子渐渐流逝
家族もクラスの奴らもいるのに
家人也好班里的家伙们也好都还在
なぜか君だけはどこにもいない
不知为何只有你哪里都不在了
あの夏の日を思い出す。
回想起那个夏日
僕は今も今でも歌ってる。
到现在我也仍在歌唱
君をずっと探しているんだ。
我一直在寻找你啊。
君に言いたいことがあるんだ。
我还有想要对你说的话啊。
九月の終わりにくしゃみして
在九月末打了个喷嚏
六月の匂いを繰り返す。
六月的气味又一次重复。
君の笑顔は
你的笑脸
君の無邪気さは
你的天真无邪
頭の中を飽和している
在我的脑中渐渐饱和
誰も何も悪くないよ。
谁都什么错都没有哦。
君は何も悪くはないから
你也什么都没有做错
もういいよ。
已经够了啊
投げ出してしまおう
就全部丢到一边吧
そう言って欲しかったのだろう?
你是想听到我这样说的吧?
なあ?
对吧?
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