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君の神様になりたい。 - 山荼

君の神様になりたい。-山荼.mp3
[00:00.000] 作词 : 无 [00:00.300] 作曲 : 无 [00:00...
[00:00.000] 作词 : 无
[00:00.300] 作曲 : 无
[00:00.600]作曲 : クロガキ
[00:01.000]作词 : クロガキ
[00:01.500]翻译:wz--
[00:04.200]「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
[00:08.300]「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
[00:13.335]そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
[00:18.550]欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
[00:25.300]苦しいから歌った。
[00:27.450]悲しいから歌った。
[00:30.000]生きたいから歌った。
[00:31.800]ただのエゴの塊だった。
[00:34.300]こんな歌で誰かが、救えるはずないんだ。
[00:39.400]だけど僕は、君の神様になりたかった。
[00:45.270]こんな歌で君のジュグジュグ腐った傷跡が埋まるもんか。
[00:50.000]君を抱きしめたって、叫んだってなにも現実なんて変わるもんか。
[00:57.500]がむしゃらに叫んだ曲なんて、僕がスッキリするだけだ。
[01:00.407]欲しかったのは共感だけ。
[01:02.500]でも君も救いたかった。
[01:04.558]僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。
[01:20.000]ボロボロに落ちて落ちて落ちてかさぶたになった傷で
[01:24.965]誰かと喋ってみたかったんだ、馬鹿みたいな話。
[01:29.214]「あなたに救われました」と「生きたいと思いました」と
[01:34.460]ああそうかい、変わったのは自分のおかげだろ。よかったな。
[01:40.000]子供の頃は自分も素敵な大人になると思っていた
[01:42.400]ていうか素敵な大人になって自分を救いたいっておもってた。
[01:49.050]時が経ち僕が成すのはボロボロの泥だらけの自分で
[01:54.000]生きるのに精一杯。
[01:57.003]ゲロ吐くように歌う日々だ。
[01:59.300]何度だって歌った。
[02:01.300]かさぶたが剥がれるほど歌った。
[02:04.000]生身の僕で、
[02:06.000]君の神様になりたかった
[02:09.230]こんな歌で君のジュグジュグ募った痛みが癒せるもんか。
[02:14.200]君を抱きしめたって、叫んだって君が苦しいことは変わらないや
[02:19.450]グラグラで叫んだ曲なんて、僕も実際好きじゃないや
[02:22.609]欲しかったのは共感だけ。それじゃ誰も救えないや。
[02:28.109]僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。
[02:44.052]生きた証が欲しいとか、誰かに称えて欲しいとか、
[02:47.862]そんなのはさほど重要じゃない。どうせ落ちぶれた命だ。
[02:53.700]誰かを救う歌を歌いたい。
[02:56.100]誰かを守る歌を歌いたい。
[02:58.107]君を救う歌を歌いたい。
[03:00.700]無理だ。
[03:02.037]君は君が勝手に君のやりかたで幸せになれる。
[03:06.200]こんな歌で君のジュグジュグ腐った傷穴が埋まるもんか。
[03:10.765]君を抱きしめたい、叫んであげたい君の傷跡も痛みも全部。
[03:15.948]でも所詮君は強い。君はきっと一人で前を向いていくんだ。
[03:20.902]それならばいい。
[03:21.457]だけどもし涙がこぼれてしまう時は、
[03:25.566]君の痛みを、君の辛さを、君の弱さを、君の心を、
[03:30.105]僕の無力で、非力な歌で、汚れた歌で歌わしてくれよ。
[03:35.030]僕は無力だ。僕は無力だ。僕は神様にはなれなかった。
[03:40.000]僕は無力だ。僕は無力だ。
[03:42.304]無力な歌で、君を救いたいけど
[03:49.152]救いたいけど。
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